NTTドコモが、データ通信端末やスマートフォンなどの無線LAN(Wi-Fi)対応機器向けに提供する公衆無線LANサービスの利用料を、自社のユーザーに対しては10月より無料化することが明らかになっている。日本経済新聞が16日に報じた。これまでのところドコモからの正式発表はないものの、10月開始と考えれば近日中にも詳細が明らかにされるものと見られる。
同紙によれば、ドコモは利用料金を無料化するだけでなく、利用エリアも大きく拡大させる。具体的には来年の夏までを目途に、現在の約4倍の場所、約3万か所に増やす予定という。
NTTドコモの公衆無線LANサービスは「Mzone」の名称で提供されており、例えばスマートフォンでspモードを利用しているユーザーや、モバイルWi-Fiルーター「BF-01B」のユーザーなどは、1年間利用料無料のキャンペーンで使っている方も多いはずだ。羽田空港などいくつかの空港を始め、駅、カフェなどで高速データ通信を利用することができる。通常、予め端末側で設定し、Wi-Fiをオンにしておけば、対象エリアに入れば自動的に3Gから公衆無線LANへの切り替えが行われる。
現在の公衆無線LANサービスの利用料はspモードやmopera Uのユーザーの場合、月額315円だが、無料化されることは既存のユーザーのみならず、これからの利用を検討している方にとっても嬉しい。
なお、KDDIは同種のサービス「au Wi-Fi SPOT」を6月30日より提供開始しており、パケット定額サービス「ISフラット」などに加入しているスマートフォンユーザーは無料で利用できる。ソフトバンクモバイルもiPhoneユーザーなどに「ソフトバンク Wi-Fiスポット」を無料提供している。
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
NTTドコモ/ドコモ公衆無線LANサービス
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