Mangrove 7・WiFiはOSにAndroid 3.1(開発コード「Honeycomb」)を採用するタブレットで、想定実売価格49,800円程度で販売される見込み(*UPDATE:発売延期及び仕様変更の発表あり。記事下の注記参照)。
ネットワークは3Gには非対応で、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fiに対応する。手軽に利用できるコンパクトサイズのWi-Fiタブレットとして今夏リリースされるわけだが、本記事ではその外観を主にチェックしたい。ハンズオン動画でも本体外観と主な付属品の確認と、他のHoneycombタブレットとのサイズ比較を行った。比較した端末は韓国LGエレクトロニクス製「Optimus Pad L-06C」と、米Motorola Mobility製「Motorola XOOM Wi-Fi TBi11M」だ。
まず、Mangrove 7・WiFiの仕様を簡単におさらいしたい。
OSはAndroid 3.1、プロセッサは米NVIDIA製Tegra T20 デュアルコア1GHz、内蔵メモリは1GB RAM、8GBストレージ、外部メモリはmicroSD/microSDHC、ディスプレイは7インチ液晶、解像度は1024×600など。カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを搭載する。背面メインカメラはオートフォーカス機能付き、LEDフラッシュ搭載だ。
そのほか、Bluetoothは2.1+EDRをサポートし、HIDプロファイルにも対応する。HIDプロファイルへの対応により、市販のBluetoothキーボードの多くを利用することができる。
それでは動画から紹介したい。本動画では操作面はあまり収めておらず、外観とサイズ確認のみとなる。また、本デモ機は最終製品版とは仕様が異なる可能性もあるので、ご注意願いたい。
以下、端末本体と主な付属品の写真を掲載。
Mangrove 7とOptimus Pad、Xoomのサイズ比較
下にAmazon.co.jpでの商品リンクを掲載。
注記
8月12日にCamangi Japanより発売延期の発表がありました。OSがAndroid 3.1から3.2に変更になり、発売時期が9月末~10月初旬に延期になります。
【情報元、参考リンク】
Camangi Japan/Mangrove 7
GAPSIS/Camangi、Android 3.1搭載7インチタブレット「Mangrove 7・WiFi」を正式発表。8月中旬に発売へ