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ソニー・エリクソン、防水・防塵対応スマートフォン「Xperia active」を発表

ソニー・エリクソンはシンガポールで現地時間22日、防水・防塵対応スマートフォン「Xperia active」を発表した。同地では通信・エンタープライズIT見本市「CommunicAsia 2011」が開催されており、同社はこのイベントで新製品を披露した。同時に「Xperia ray」「Sony Ericsson txt」も発表されている。

日本での展開が予定されているXperia rayの紹介はこちらの記事を参照頂くとして、本記事ではXperia activeの仕様を確認していきたい。Xperia activeは残念ながら日本市場への投入が予定されていないものの、2011年第3四半期(7月~9月)に一部の地域で販売が開始される。

既存のXperiaファミリー機種と異なる雰囲気を持ち、ポップでアクティブな印象を与えるデザインだけに、端末の特徴もイメージしやすいかもしれない。Xperiaファミリー初の防水・防塵対応スマートフォンで、気圧センサーも搭載する。さらに、無線通信技術「ANT+」もサポートする。ANT+は、家庭用医療機器、フィットネス機器などで利用されている技術で、消費電力の低い無線通信技術。Bluetoothなどと同様に複数のプロファイルが用意されており、例えば心拍数をチェックする際に使うものや、フィットネス機器用のプロファイルなど、様々な種類がある。

Xperia activeではこれらの技術を活かしたアプリが導入されるので、アクティブなシーンで端末を利用するユーザーにとっては面白いスマートフォンになりそうだ。

しかも、防水機能については、水に塗れた状態のまま操作することも可能になっている。単に「濡れても大丈夫」の域を超えている。

その他、主な仕様はOSがAndroid 2.3、プロセッサは1GHz駆動、ディスプレイは3.0インチ、解像度は320×480、内蔵メモリは512MB、ユーザーが利用できる実質的なストレージ容量は320MB、カメラは5メガピクセル、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは2.1+EDR、DLNA機能搭載、などとなっている。



Xperia rayと同様にHDMI出力には対応しない。カラーラインナップはホワイトとブラックの2色で、バッテリー容量は1,200mAh。端末のサイズは約92×55×16.5mmで、重さは約110.8g。


【情報元、参考リンク】
ソニー・エリクソン/プレスリリース

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