最初にP-07Cの概要からおさらいしたい。
P-07Cはパナソニック初のNTTドコモ向けAndroidスマートフォンで、ターゲットとなるユーザー層は20代女性。外観も中身も、確かにターゲットを意識したものになっている。デザインは側面に2色の層を組み込んだグラデーションレイヤーを採用し、さりげないオシャレ感を演出している。カラーラインナップはホワイトとブラックの基本色2つの展開だが、どちらもグラデーションレイヤーの効果で明るい印象を与える。
OSはAndroid 2.3で、ディスプレイは4.3インチの大型液晶。女性をターゲットとしつつも大型液晶を採用している点に矛盾を感じそうだが、サポート機能がしっかりと導入されている。4.3インチサイズだと、男性でも片手操作の際はスクリーン上部に指が届きにくいもので、女性はなお更だろう。そこで、「タッチスピードセレクター」と呼ばれる特殊なメニューを導入している。これは片手の親指を上下に軽くフリックするだけで、簡単にアプリを起動できるメニューで、実際使い勝手はいい。
また、Twitter、Facebook、mixiなどのSNS、ぐるなび、ウェザーニュース、占い、乗換案内などのサービスを一括して扱い、情報を手軽にチェックできる「Future Plus」というアプリケーションがプリインストールされる。
P-07Cの特徴はこのようなものだろう。
以下、動画と写真を掲載するので、少しでも参考になれば幸いだ。女性ユーザーをターゲットとした端末だが、デザインは男性が持っても決して恥ずかしいものではない。ただ、ハイスペック端末ではないので、スペックを求める方向けとは言えないだろう。
次に写真を掲載。
【情報元、参考リンク】
GAPSIS/NTTドコモ、パナソニック製Androidスマートフォン「P-07C」を発表
NTTドコモ/P-07C製品紹介ページ