AQUOS PHONE SH-12C(NTTドコモ報道発表資料より)
ディスプレイにはAQUOSシリーズで培った技術が活かされた4.2インチのQHD解像度のNEWモバイルASV液晶が採用され、高精細な描画性能を誇るようだ。解像度は540×960。LYNX 3Dと同様に裸眼での立体視に対応するので、専用の3Dメガネは必要ない。
カメラ機能は充実しており、前述した3D写真や動画の撮影ができるほか、ファインダー画面を簡単に2D表示と3D表示に切り替えることができる。さらに、「顔検出」、被写体を追いかけてフォーカスポイントを移動する「チェイスフォーカス」、被写体に適したモードに自動的に切り替える「シーン自動認識」などを備える。これらの機能は3D動画の撮影にも対応する。
さらに、HDMI出力をサポートすることによって、SH-12Cで撮影した写真や映像を液晶テレビの大画面で楽しむこともできる。当然、3D対応AQUOSに出力して、3Dコンテンツを立体視することも可能。AV機器との連携面では、DLNA機能も搭載する。
その他、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグを搭載し、Wi-Fiテザリング機能も備える。Wi-Fiテザリング機能を持つことによって、AQUOS PHONE SH-12CをWi-Fiルーターとして利用し、ノートPCなどのWi-Fi機器を最大5台までインターネットに接続することができる。
端末のサイズは約127×64×11.9mmで、重さは約138g。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色。
NTTドコモは5月16日に夏モデルの新製品発表会を控えているが、SH-12Cは先行発表となった。先行発表されただけあり、発売日も迫っており、5月20日より販売開始となる。予約受付は全国のドコモショップで5月14日(土)から開始となる。
下に公式プロモーション動画を掲載。
UPDATE
下記記事をアップしました。NTTドコモ向けシャープ製「AQUOS PHONE SH-12C」のデモ機を写真と動画でチェック
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース