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KDDI、QWERTYキーボード搭載Androidスマートフォン「REGZA Phone IS11T」を9月以降に発売へ

KDDIは17日、富士通東芝製スマートフォン「REGZA Phone IS11T」を発表した。同社が同日発表した新スマートフォンの中ではIS11Tだけが9月以降に発売予定とされ、発表会における展示ブースでもホットモックはまだ用意されていなかった。他のスマートフォンは「INFOBAR A01」が7月上旬以降で、残る4機種が6月下旬以降の発売。これら他機種は来場者向けにパンフレットが準備されたものの、IS11Tのものはなかった。まだ時期が早く、資料を含めた最終準備を整える段階ではなかったようだ。これは仕様についても同様で、まだ確定していない。


想定されている実売価格(「毎月割」適用)は3万円台。

まず、最大の特徴はスライド式のQWERTYキーボードを搭載する点。auのAndroidスマートフォンラインナップでは、スライド式のQWERTYキーボード搭載モデルはIS11Tが初になる。物理キーボードを欲する方にとっては絶好の選択肢になるかもしれない。その他の仕様は、OSがAndroid 2.3、プロセッサがQualcomm MSM8655(1GHz駆動)、ディスプレイが4インチ液晶(解像度:854×480)。Wi-Fi、Bluetooth、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグも搭載。緊急地震速報もサポート。

カメラは有効画素数約808万画素。

筐体デザインや全体的印象は富士通東芝製スマートフォン「IS02」と同じだが、実際IS11TのキーボードはIS02の流れを汲んだもの。

「REGZA」の名を冠することから想像できるように、東芝製AV機器との連携機能を持つ。「レグザAppsコネクト」をサポートし、東芝製テレビREGZAやレコーダーをスマートフォンからリモコン操作することができる。

なお、先に述べたように仕様は確定していない模様で、例えばプロセッサは駆動クロックが変更になる可能性があるという話だった。さらに、端末のサイズや重さについても暫定値で、変更になる可能性がある。現時点での参考値としては約128×63×15.3mm。

カラーラインナップはラスターブラックとコレフピンク。

ホットモック、すなわち操作を試すことのできるデモ機の用意はまだ先になるということだったので、機会が来たときに再びお伝えできればと思う。

※発表会における展示ブースで披露されていたデモ機の写真と動画は後ほど公開します。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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