タブレットはあくまでもより大きな画面でスマートフォンを利用するための拡張ディスプレイのようなイメージとなり、SIMカードスロットなどは搭載されていない。基本的ハードウェアはスマートフォン側に備えられ、データもスマートフォン側のものを利用できる。
例えば外出時はコアのスマートフォンを使い、家や職場などではタブレットにセットして、大きな画面で使う、という利用方法が可能だ。この際、データの同期処理なども必要なく、スムースに使い分けることができる。
一般的にスマートフォンとタブレットを利用する場合は、それぞれに3G回線を契約、もしくはタブレット側はWi-Fi版だとしても外ではモバイルWi-Fiルーターやテザリング対応機が別途必要となる。Padfoneではこのような回線周りの煩わしさから解放される。さらにデータの同期、共有も楽になる。
また、バッテリーはスマートフォンとタブレットの両方に内蔵されている。スマートフォンのバッテリーが減ったときにはタブレットにセットしておけば、タブレットのバッテリーからスマートフォンへ充電することもできる。
Padfoneは今年のクリスマスを目処に出荷開始となる予定。
【情報元、参考リンク】
ASUS/Padfone