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[Optimus_Report] Android 3.0タブレット「Optimus Pad L-06C」実機レポート~基本動作確認編~ホーム、ブラウザ、マップなど

NTTドコモから3月31日に発売となったLGエレクトロニクス製タブレット「Optimus Pad L-06C」の実機レポート第2弾をお伝えしたい。第1回目ではパッケージの開封編として本体や付属品の紹介を行った。

今回はタブレット向けに最適化されたOS「Android 3.0」(開発コード「Honeycomb」)ならではのホーム及びウィジェット、プリインストールアプリのリスト、設定項目、ブラウザやGoogleマップ、YouTubeといった基本アプリの動作確認などについてみていきたい。

Optimus Pad L-06Cの基本的な性能はある程度見えてくると思う。Android 3.0搭載タブレットは現時点では基本的にどのメーカー製のものであってもデュアルコア・プロセッサを採用しているため、動作速度はシングルコアの端末と比較すると速い。ウェブブラウザの操作時にはネットブックでのそれに近い感覚を得られる。さすがにスペックの高いPCほどではないが、スマートフォンなどでの動作と比較すると随分速く感じるはずだ。

また、タブが常時画面上部に表示されているところなどは、一見デスクトップ向けのブラウザ(Chrome)と勘違いしかけるほどだ。

前回に引き続き、今回も基本的なところは動画に収めているので、それを確認して欲しい。

具体的な内容は「設定」項目の確認、ホーム及びウィジェット、アプリのショートカット、壁紙設定、取扱い説明書(電子版)、Googleマップ、プリインストールアプリの一覧、YouTube、ドコモマーケット、Androidマーケット、ウェブブラウザ(Flashコンテンツの動作確認も含めて)となっている。


Optimus Pad L-06Cは素のAndroid 3.0に近く、独自仕様はほとんど組み込まれていない。プリインストールアプリも少なく、おそらくコンピュータやAndroid端末の扱いに慣れたユーザーにとっては悪くない構成だろう。

なお、デモに使った端末はLGエレクトロニクスから借りたものだが、最終製品版とは異なる可能性があるので、その点は注意して欲しい。デモ機のAndroidバージョンは「3.0.1」、ベースバンドバージョンは「L06C-V10f」、カーネルバージョンは「2.6.36.3+ OptimusPad@withGoogle #2」、ビルド番号は「HRI66」だ。

次回以降はOptimus Pad L-06のデュアルレンズ仕様のメインカメラを使った3D写真・動画撮影などを始めとする各機能に焦点を当てた記事や、LGエレクトロニクスのアクセサリーなどを紹介したい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Optimus Pad L-06C

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