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京セラ、ピボットヒンジ機構の2画面折りたたみ型Androidスマートフォン「Echo」を販売開始

Kyocera Communicationsは米国時間17日、米通信事業者Sprint Nextel向けスマートフォン「Kyocera Echo」の販売を開始した。EchoはAndroid 2.2を搭載したスマートフォンで、Sprint Nextelが14日から一部先行販売を開始、その後17日に一般販売が始まった。販売価格は499.99ドルで、Sprint Nextelと2年契約を締結した場合で100ドル分のメール・イン・リベート(郵送によるキャッシュバック)を利用して199.99ドル。

Echoは一風変わったデザインから注目を集めたスマートフォンで、ディスプレイを2面搭載する。それぞれのサイズは3.5インチで、解像度は800×480。筐体は「ピボットヒンジ」と呼ばれる機構を採用した折りたたみ型。任天堂の携帯ゲーム機「Nintendo DS」のようにも見えるが、Echoは両画面にタッチパネルを採用する。

メール、ウェブブラウザ、電話帳、ギャラリーなどの基本機能をそれぞれの画面に表示して、同時に使うこともできる。また、2画面を1画面として使うことも可能だ。この場合は4.7インチ相当の画面として利用できる。

ハードウェアの基本スペックはCPUがQualcomm Snapdragon QSD8650 1GHzで、内蔵メモリは512MB RAM/1GB ROM。、Wi-FiはIEEE802.11b/g、Bluetoothは2.1+EDRをサポート。カメラは720p動画撮影に対応した5メガピクセルカメラで、内蔵バッテリーの容量は1,370mAh。端末のサイズは115×56.5×17.2mmで、重さは約193g。


下はAndroid Centralによるハンズオン動画。


【情報元、参考リンク】
Android Central/Kyocera Echo on sale now, we go hands-on again

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