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[Optimus_Report] 国内初Android 3.0タブレット「Optimus Pad L-06C」実機レポート~開封編~本体・付属品など

NTTドコモから31日発売予定のLG電子製Androidタブレット「Optimus Pad L-06C(オプティマス・パッド)」の実機レポートを複数回に分けて紹介していきたいと思う。第1回目となる本記事ではパッケージの開封編として本体・付属品を確認したい。第2回目はOptimus Pad L-06Cの基本アプリの動作確認など、それ以降の回では3D動画・写真撮影やAndroid 3.0(開発コード「Honeycomb」)ならではの使い勝手など、何らかのテーマ別にお伝えできればと考えている。

また、4月にはKDDIから米Motorola製タブレット「XOOM」が販売開始となる予定だ。Optimus Pad L-06CとXOOMの比較なども行っていきたい。

なお、最初に注意事項を記しておきたいが、今回LG電子からお借りした端末は最終製品版とは異なるため、実際の製品とは若干異なる部分があるかもしれない。その点ご了承頂きたい。

Optimus Pad L-06Cの概要を簡単に紹介すると、OSはAndroid 3.0、CPUはデュアルコア1GHz、ディスプレイは8.9インチ(解像度:1280×768)、ネットワークは3GとWi-Fiをサポート。GPS、Bluetooth、HDMI出力などの機能も備える。さらに、背面にデュアルレンズ仕様の5メガピクセル・カメラを装備、前面にもインカメラを装備。背面のデュアルレンズカメラは、3D写真・動画を撮影することができる。3D動画をOptimus Pad L-06Cのディスプレイで裸眼立体視することはできないが、特殊なメガネ(片側が赤、もう一方が青のレンズを使ったメガネ)を使うことで立体で見ることは可能。また、HDMI出力経由で3Dテレビに映し出せば、より質の高い3D映像としてハッキリ認識できる。

バッテリー容量は6400mAh。筐体サイズは150×243×12.8mmで、厚さは最薄部が約14.1mm。重さは約620gだ。

それでは早速開封動画を掲載したい。内容物や梱包状態を確認することができると思う。


動画をご覧頂けば分かると思うが、パッケージの内容はシンプルだ。L-06C 本体、ACアダプタ L01、microUSB-USB A変換アダプタ L01、USBデータケーブル(試供品)、クイックスタートガイド、保証書、注意書きが入っている。必要最小限の構成といえるだろう。なお、Optimus Padにはオプションとして「ドッキングステーション L01」と「チルト式レザーケース L01」などの販売も予定されている。



Optimus Pad L-06Cの見た目、質感は悪くなく、逆に良い方に分類できるはずだ。特に背面の処理がややマットになっており、手触りのよさと質感に関して良い印象を与えてくれる。筐体の厚さについては、約14.1mmということで、手に取って見る前は気に掛かると予想していたものの、実際にはかなり薄く感じる。背面の四辺がラウンド状になっているためだろう。

端末前面左上にはインカメラがあるだけで、物理ボタンは一切ない。

Android 3.0(Honeycomb)タブレットには基本的に「戻る」「ホーム」「メニュー」用の物理ボタンがない

上部には音量調整ボタンとマイク穴、左側面にはACアダプタ端子差込口、イヤホンマイク端子、スピーカー(1個)、電源ボタン、右側面にはスピーカー(2個)、下部にはHDMI端子(typeC)とmicroUSB端子がある。

左図:端末上部(音量調整ボタンとマイク穴)
右図:端末左側面(ACアダプタ端子差込口、イヤホンマイク端子、スピーカー、電源ボタン)

左図:端末右側面(スピーカー2個)
右図:端末下部(HDMI端子とmicroUSB端子)

背面には中央上部にメインカメラとフラッシュ。背面右側にリアカバーがあり、取り外すとドコモUIMスロット、リセットボタンがある。



次回レポートではOptimus Pad L-06Cの本体基本動作を紹介したい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Optimus Pad L-06C

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