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Google、被災地での外国人との会話をサポートする翻訳アプリ「日本語対応 Google Translate Crisis Response 版」をリリース。Android 2.0以降対応

Googleは16日、東北地方太平洋沖地震における被災者をサポートするAndroid向けアプリ「日本語対応 Google Translate Crisis Response 版」をリリースしたことを発表した。このアプリは日本語と50言語間のテキスト翻訳ができるもので、英語/スペイン語/日本語の3ヶ国語に関しては、会話モードでのシームレスな音声翻訳も可能となっている。被災地には各国からの救援があるほか、国内に住む外国人の方もいる。そのため、思わぬ形で他言語を使う方と会話する必要が生じる可能性があり、本アプリはそういったシーンの一助になる。


基本的にはGoogle Translateであり、テキストの読み上げ機能などを備える。

被災地でAndroidスマートフォンを利用している方は、端末のバッテリー容量が十分あり、ネットワークに繋がる状況下であれば、インストールしておくことをオススメしたい。ただし、バッテリーに余裕がない場合には、いざという時の通話などのために残しておく方が無難かもしれない。

アプリはAndroid Marketでは配信されていないので、インストールにはやや手間が掛かる。下記QRコードを読み取るか、こちらのページからダウンロードし、端末にインストールする。ただし、野良アプリ(Android Market外での配信アプリ)なので、事前に端末側で設定が必要。ホーム画面でメニューキーを押し、「設定」→「アプリケーション」と進み、「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておく。これで野良アプリを端末にインストールできるようになる。

また、アプリの動作要件はAndroid 2.0以降。


【情報元、参考リンク】
日本語対応 Google Translate Crisis Response 版ダウンロードページ
Google Crisis Response/日本語対応 Google Translate Crisis Response 版

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