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サムスン電子、欧州の一部地域で3月末までにGALAXY Sに対するAndroid 2.3へのアップデートを提供開始へ

サムスン電子は、昨年発売のAndroidスマートフォン・ラインナップの中でフラッグシップ・モデルのポジションとして販売を行った「GALAXY S」に対して、Android 2.3(開発コード「Gingerbread」)へのアップデート提供を実施するようだ。同社がGALAXY SへのAndroid 2.3アップデートを準備しているとの話は以前から根強く聞こえていたが、Samsung Mobile Romania(サムスン・モバイル・ルーマニア)が9日、公式Facebookページにおいてこの計画を明らかにした。同社は3月末までにAndroid 2.3へのアップデートを配信する予定だという。さらに、3月20日までの間に一旦Android 2.2.1へのアップデートが先行提供される形になる模様。


流れとしてはAndroid 2.2.1へ、次にAndroid 2.3へ、ということになり、それが短期間の中で提供される。

なお、GALAXY SへのAndroid 2.3アップデートの提供に関しては、具体的にどの国・地域のモデルに対して準備されているのかは判明していない。しかし、少なくとも韓国及び欧米で多くのユーザーを抱える国と地域向けには提供されるとの見方が強い。日本に関してもGALAXY Sは多数のユーザーを抱えているため、期待したいところ。

Samsung Mobile Romaniaは具体的に次のようなアナウンスを行っている。GALAXY Sだけでなく、GALAXY 5とGALAXY 3に関してもアップデートの予定が明かされている。
  • GALAXY Sのユーザーに対して3月20日までにAndroid 2.2.1へのアップデートを提供予定。加えて、Gingerbread(2.3)を月末までに提供。
  • I5500(Galaxy 5)に対するFroyo(2.2)へのアップデートは来週(3月14日から20日)に提供予定
  • I5800(Galaxy 3)に対するFroyo(2.2)へのアップデートは今月下旬(3月31日まで)に提供予定
【情報元、参考リンク】
Facebook/Samsung Mobile Romaniaページ
tech2./Gingerbread, Froyo Updates for Samsung Galaxy S, 3 and 5 Underway

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