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インストール済みアプリの危険性をチェックできるアプリ「tSpyChecker」リリース

タオソフトウェアはAndroid端末にインストール済みのアプリの危険性を検出できるアプリ「tSpyChecker」をリリースした。Android Marketで「tspychecker」で検索すればヒットする。もしくはこちらのウェブ版Android Marketのページからダウンロード/インストールが可能だ。価格は無料。動作要件はAndroid 1.6以降。


tSpyCheckerは、ユーザーがすでにインストールしたアプリの中からスパイウェアを検出する手助けをしてくれるツール。もしくは、危険性を持つアプリを判別するサポート役を担ってくれる。具体的に何ができるかというと、インストール済みのアプリ一覧を危険性を表すアイコン付で表示してくれる。“携帯電話を使えなくする危険性がある”、“このアプリは勝手に電話をかけることができる”、“パスワードを盗むことができる”、“勝手にショートメールを送ることができる”など、危険性の内容別にアイコンを用意し、アプリ一覧の中にわかりやすく表示してくれる。

上に掲載したスクリーンショットからある程度機能をイメージできると思う。

なお、仮にこれらのアイコンが表示されるアプリであったとしても、悪意のないアプリの場合は安全なので、その点は注意して欲しい。判別はユーザー自身で行う必要がある。実際、端末の様々なデータへアクセスできるアプリであっても、悪意のないもの、信用できるものであれば問題にはならないので、あくまでも判別の参考情報というレベルにとどまる。

同社は次のように本アプリを紹介している。

「tSpyCheckerは、アンドロイド携帯端末の中にインストールされている危険なアプリケーションを判別します。実行してみると数多くのアプリケーションが危険であると判断されるのに驚かれることでしょう。危険と判断されても悪意のないアプリケーションの場合は実質問題はありませんが、一つの指針として参考にしていただければと思っております」

【情報元、参考リンク】
Android Market/tSpyChecker
タオソフトウェア/tSpyChecker

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