NTTドコモ Optimus chat L-04C |
Optimus chat L-04Cの大きな特徴はAndroid 2.2(開発コード「Froyo」)を搭載している点と、物理キーボードを備える点。特に物理キーボード搭載モデルは国内ではNTTドコモ向け「LYNX SH-10B」とau向け「IS01」しかリリースされていないため、貴重な端末になるだろう。スライド式キーボード搭載モデルとなると、Optimus chat L-04Cしかない。LYNX SH-10BとIS01はクラムシェル型端末だからだ。
また前述したようにAndroid 2.2を搭載する点も大きい。NTTドコモ向けモデルでは現在のところ「GALAXY S」しかAndroid 2.2搭載モデルは存在しないからだ。「GALAXY Tab」も同様に2.2搭載だが、これはタブレットだ。
その他の特徴は、独自UI「LG Optimus UI」や「ドコモメニュー」を搭載している点になるだろうか。Optimus UIはややクセがあるが、すぐに慣れるだろう。ディスプレイは3.2インチのハーフVGAで、他機種と比べるとやや物足りないものの、筐体サイズもその分やや小ぶりになっている。ハードウェアの基本的スペックはローエンド向け構成ながら、キーボードを求める方には魅力的な機種になるだろう。
主なスペックは次の通り。
- 寸法:高さ 約116mm×幅 約58mm×厚さ 約15.3mm
- 質量:約149グラム
- 3G連続待受時間(静止時[自動]):約340時間
- GSM連続待受時間(静止時[自動]):約300時間
- 連続通話時間(3G/GSM):約340分/約330分
- 連続テレビ電話時間:-
- メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数):約3.2インチ/横 320ドット×縦 480ドット・ハーフVGA/TFT液晶/65,536色
- サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数):-
- 外部メモリー(最大対応容量):microSD(2GB)、microSDHC(32GB)※2GBのカード同梱
- 外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):SONY ISX005カメラ(約320万画素/約320万画素)
- 内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):-
- 色:White Silver
誤字がありました。「Android 2.2(開発コード「Honeycomb」)」と記しましたが、正しくは「Android 2.2(開発コード「Froyo」)」です。訂正しお詫び申し上げます。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Optimus chat L-04C