参考画像:米Sprint Nextel向けHTC EVO 4G. |
なお、披露される機種は台湾HTC製「HTC EVO 4G」をベースにしたものになる可能性が高いとみられている。あくまでも噂レベルの話に過ぎないものの、HTC EVO 4Gベースのスマートフォンであれば、十分ハイスペックな端末になる。
HTC EVO 4Gは米通信事業者Sprint Nextel向けに昨夏リリースされたスマートフォンで、昨年中に約300万台出荷されるヒット商品になった。CPUはQualcomm QSD8650 1GHz、内蔵メモリは512MB RAM/1GB ROM、ディスプレイは4.3インチTFT液晶(解像度:480×800)、カメラは8メガピクセル、720p動画撮影対応。前面に1.3メガピクセルのインカメラも搭載する。そのほか、HDMI出力をサポートしている点も特徴の一つ。バッテリー容量は1,500mAhだ。もちろん、このスペックはSprint Nextel向けモデルでの話だが、実際に国内投入される場合もハードウェアの基本構成には大差ないものと考えられる。もちろん、スペックが向上していればなお良い。
KDDIは今後の施策として“Multi-Network”を掲げており、3G/WiMAX対応機種の投入予定をすでに表明している。
28日の発表会で実際に何が出てくるのか期待して待ちたい。
なお、“Android au”は「IS03」に続き、「REGZA Phone IS04」もヒットしている。REGZA Phone IS04はGfk Japan調べの携帯電話販売ランキング(2月7日~2月13日)で総合1位に立っている。この2機種に続くヒット商品が次の新モデルの中に存在しているのか、注目だろう。
下に掲載した動画は米Sprint Nextel向けHTC EVO 4GのPR動画。
【情報元、参考リンク】
SankeiBiz/ビジネスライブ 2011年2月28日