さて、GALAXY SⅡの特徴だが、やはり初代よりもハイスペックだ。
まず、搭載OSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)。ディスプレイは4.27インチ、解像度800×480のSuper AMOLED plus。初代のパネルはSuper AMOLEDで、後継機ではSuper AMOLED plusになる。このディスプレイは米通信事業者AT&T向けのスマートフォン「Samsung Infuse 4G」で採用されているものと同じ。従来のSuper AMOLEDよりも高品質の描画が可能とされている。特に細かい文字などの視認性が大きく向上する。これは、従来品よりもサブピクセル数が50%増えたことに起因している。さらにはコントラストの向上、屋外での視認性も改善されるという。
次にプロセッサだが、デュアルコア Exynos プロセッサ 1GHzを採用する。CPUコアはARM Cortex-A9 デュアルUコア。内蔵メモリは不明。カメラは8メガピクセルでオートフォーカス、LEDフラッシュ搭載。1080pのフルHD動画撮影もサポートする。加えて、HDMI出力に対応し、大画面に映像を映し出して楽しむことも可能となっている。前面には2メガピクセルのインカメラを装備する。バッテリー容量は1,650mAh。
ネットワークはHSPA+に対応し、Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n、Bluetoothは3.0。センサー類は照度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサーなどを搭載。
端末のデザインは初代モデルのコンセプトを踏襲。ただし、カメラの位置は背面中央上部に移動になった。縦横サイズは125.3×66.1mm、厚さは最薄部が8.49mmになる模様。重さは約116g。
また、米Googleブランドで展開しているスマートフォン「Nexus S」と同様にNFC(Near Field Communication)のチップを搭載する。NFCは近距離無線通信規格で、国内で普及しているFeliCaと同種のサービス展開が予想されている技術。Androidでは2.3からサポートしている。
下はPR動画。
UPDATE
スペック情報を加筆修正。PR動画を追加。
【情報元、参考リンク】
Samsung Hub/Samsung Galaxy S2 official image and info leaked