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イー・モバイル、Huawei IDEOSベースのAndroidモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi S(S31HW)」を14日に発売

イー・モバイルは6日、中国Huawei製のAndroidスマートフォン「IDEOS」をベースとしたモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi S(S31HW)」を14日から販売することを発表した。Pocket WiFi SはモバイルWi-Fiルーター製品として販売されるものの、中身はAndroidスマートフォンそのもので、スマートフォンとしての利用も問題なくできる。

イー・モバイルはこの製品を通話もでき、スマートフォンの機能も備わった付加価値のあるWi-Fiルーターとして販売していく。

さらに同社は14日より、「スマートプラン」及び「スマートプランライト」の契約者を対象に、携帯電話・PHS・固定電話(IP電話含む)への10分以内の国内通話が月500回まで無料になる「通話定額キャンペーン」を開始する。このキャンペーンはPocket WiFi S及び「HTC Aria(S31HT)」専用の料金プランである前述の2プランの基本使用料に加えて、月額1,820円を追加で支払うことで、申し込み月を含む最大25ヶ月間、月々500回まで10分以内の対象通話が無料になるもの。

例えば、月額580円からのスマートプランライトと組み合わせた場合は月額2,400円から国内通話が条件付ながら無料で利用できることになる。データ通信を頻繁に使うユーザーの場合は月額4,580円のスマートプランと合わせれば、月額6,400円で通話も条件付で無料になる。条件は先に述べたように、10分以内の通話が月々500回まで、というものだ。

Pocket WiFi SのスペックはOSがAndroid 2.2、内蔵メモリが256MB RAM、512MB ROM、ディスプレイが2.8インチTFT液晶(解像度:240×320)、静電容量方式タッチパネル、3.2メガピクセルカメラなどとなっている。バッテリー容量は1,200mAhで、連続待受時間は約240時間(3G)、連続通信時間は約4時間(3G)、連続通話時間は約350分(3G)となる。モバイルWi-Fiルーターとしてテザリング機能のみ使う場合は連続通信時間を目安にすればよく、連続で約4時間使うことができる。

Wi-FiはIEEE802.11b/gに対応、同時接続可能なWi-Fi機器の台数は5台まで。

端末のサイズは約54.8×104×13.5mmで、重さは約105g。

【情報元、参考リンク】
イー・モバイル/Android 2.2搭載、通話もできるWi-Fiルーター「Pocket WiFi S」1月14日より販売開始
イー・モバイル/携帯電話・PHS・固定電話(IP電話含む)への国内通話が無料になる「通話定額キャンペーン」を1月14日より実施

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