米Googleは5日、Androidアプリ開発者向けのウェブサイトでAndroid OSのバージョン分布最新データを公開した。Androidは端末によって搭載されているOSバージョンが異なるため、各バージョンが市場に混在しており、それぞれの割合は日々変化している。同社は最近では1ヵ月ごとに分布データを更新しており、今回1月4日までの直近2週間の情報が反映された。
最新データでは最も多くのシェアを持っているのはAndroid 2.2で、51.8%になる。前回のデータでは43.4%だったため、大きく数字を伸ばしたことになる。2位にはAndroid 2.1で、35.2%。こちらは逆に前回の39.6%から数字を下げている。これは純粋に2.2搭載端末の新発売があったことに加え、2.1端末への2.2アップデート提供の影響によるものと見られる。
この2つのバージョンを合わせたシェアは87%。9割目前の高い数字を記録しており、アプリ開発者はターゲットを2.1以降に絞り込んでも実質的な支障はほぼ無くなってきたといって過言ではないだろう。この傾向は前回も同様だったが、より顕著になってきた。一方で2.1未満のユーザーにとっては最新アプリの動作要件が2.1以上に移行してくる流れは厳しい状況かもしれない。
3番目に多いのはAndroid 1.6で7.9%、4位がAndroid 1.5で4.7%。そして5位には最新バージョンであるAndroid 2.3が入っている。数字はまだ0.4%だが、今後少しずつ伸びてくるだろう。
下図はこれまでの変遷グラフ。
【情報元、参考リンク】
Google/Android Platform Versions
Android OSバージョン分布データ(2010年12月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年11月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年10月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年9月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年8月2日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年7月15日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年7月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年6月16日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年6月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年5月17日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(2010年4月12日付)の記事
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