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就活生の携帯電話事情。約半数がスマートフォンを利用。68%が就職活動に有利と答える

大学生と20代を対象にした人材育成型Webサイト「メンター・ダイヤモンド」は13日、就職活動中の短期大学生・大学生・大学院生(以下「就活生」)約630人に対し、「就職活動とスマートフォン」に関する意識調査を記述アンケート方式で行った結果を発表した。

出展元 ダイヤモンド社「メンター・ダイヤモンド」

レポートによれば就活生の約半数がすでにスマートフォンを使用しており、約7割がスマートフォンは就職活動に有利だと考えている。具体的には回答者約630人中、49.9%がスマートフォンを持っていると答えている。さらにスマートフォン所有者のうち81.2%が米AppleのiPhoneを使っている。

スマートフォンが就職活動に有利だと思う理由は、「エントリー・説明会予約がしやすい」が45.9%、「パソコン用Webサイトが閲覧できる」が25.5%、「パソコン用メールアドレスが管理できる」が10.5%、「情報収集に便利」が8.4%、「便利なアプリがある」が4.0%となっている。エントリーや説明会予約がしやすい、という回答も結局のところはパソコンと同じようなインターネット利用環境が得られる、ということに繋がるため、多くのユーザーがウェブ・ブラウジング機能に着目し、重要視していることがわかる。メールや情報収集に便利という回答も広くみればパソコンと同じように使える、という意味では同様だ。

また、全体の61%の生徒が次に買う機種もスマートフォンにしたいと答えている。完全な否定は17%で未定は22%。未定ユーザーのうちの一部もスマートフォンにすると考えると、かなりの割合が関心を持っていることが伺える。スマートフォンにしたい理由は「総合的に携帯電話より便利だから」が21.7%、「アプリなど機能が豊富だから」が15.3%、「インターネットが利用できるから」が14.2%などとなっている。

そして次に使用したいスマートフォンの人気機種はiPhoneがトップで46%。2位がGALAXYシリーズで16%、3位がISシリーズで9%、4位がXperiaシリーズで3%。しかし、「分からない/未定」という回答が17%、「その他」が6%、無効票が3%あり、それほど意識していない層もいるようにみえる。

iPhoneユーザーがすでに多いにも関わらず、他機種への変更希望者がいることの理由の一つとしてソフトバンクモバイルの回線の弱さが挙げられている。「SoftBankは電波が悪い」という答えが多く寄せられており、「大学構内で死角となるエリアが、他社に比べて多い」という。iPhone自体には好感をもちながらも、他社と比較してソフトバンクモバイルの通信状況には不満を持っている生徒が多いようだ。

出展元 ダイヤモンド社「メンター・ダイヤモンド」

出展元 ダイヤモンド社「メンター・ダイヤモンド」

出展元 ダイヤモンド社「メンター・ダイヤモンド」

【情報元、参考リンク】
メンター・ダイヤモンド

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