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GALAXY S、全世界販売台数930万台突破

韓国サムスン電子が世界的な拡販に力を入れている戦略機種「GALAXY S」の販売台数が12月17日の時点で930万台を突破したことが明らかになっている。中央日報が20日に伝えた。同紙によれば、今月中にも1,000万台を超える可能性が高いという。これはAndroidスマートフォンとしては初の快挙になるということで、全世界で最も多く普及したAndroid端末の座を確保するようだ。

また、サムスン電子は19日、韓国でのGALAXY Sの販売台数が200万台を超えたことも発表している。これは約6ヶ月間での達成になり、韓国の携帯電話では史上最速の記録になるということだ。同社は当初よりGALAXY Sの販売目標を1,000万台としてきたが、実際に達成間近になっている。

しかし、やはり依然としてAndroidスマートフォン市場のリーダー的メーカーはHTCとMotorolaだろう。この2社もAndroid端末においては強力なブランド力を持ち、莫大な数の端末を販売している。ただし、サムスン電子がGALAXY Sで2社に追いついてきたことも確かで、加えてGoogleブランドのスマートフォン「Nexus S」を手掛けたことも大きい。現時点ではこの3社がリーディングカンパニーといってよさそうだ。

国内メーカーも2011年にはこれらのメーカーに追いつき、世界的なヒット端末が出てきて欲しいところ。

【情報元、参考リンク】
中央日報/ギャラクシーS、6カ月で販売200万台突破

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