今週前半の噂でも、今週中にリリースと考えられていた。場合によっては米国時間の12日中、もしくは週明けにでもGingerbreadが登場するかもしれない。
Androidの次期最新バージョンの開発コードである「Gingerbread」は、バージョンナンバー2.3を示すものと見られている。
2.3すなわちGingerbreadでは主に以下のような改善や新機能が盛り込まれるとの噂だ。もちろん、全て確証の取れていない情報に過ぎないため、実際のところは違う可能性がある。いずれにしても、あと少し待てば全てハッキリするだろう。
- UIの刷新。2.2までとはUIが大きく変わるものと見られる。とはいえ、実際には小規模とも?
- Google Musicのサポート。Googleが開発中のクラウド型音楽配信サービスへの対応。
- WVGA(1366×768)までの解像度をサポート
- ボイスチャットをサポート
- Google TVとの連携機能を導入
- WebM動画のサポート
他にも噂レベルではいくつか話があがっているが、詳細は不明。いずれにしてもより高解像度のディスプレイへの対応が進むことは確かと見られている。それに伴い、端末ベンダー各社から2011年初頭にもGingerbread搭載タブレットが多数お披露目されるとの話も聞こえてくる。スマートフォンに関しては最初はNexus One向け、そしてサムスン電子からGoogleブランドのスマートフォン「Nexus S」が年内に、来年の第1四半期に自社ブランドでGALAXY Sの後継機種を、ソニー・エリクソンが来春にXperiaの後継機種をGingerbread搭載モデルとしてリリースするとの噂だ。
いよいよ迫ってきたGingerbreadのリリースを楽しみに待ちたいところだ。
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