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Camangi、SIMフリーのタブレット「FM600」を発表。Android 2.2搭載、Android Market対応。12月中旬に国内販売開始

Camangi Japanは9日、7インチのAndroidタブレット「FM600」を正式に発表した。FM600はSIMフリーの製品として販売されるので、日本通信など各社のSIMカードを使ってネットワークを利用することが可能。また、Wi-Fiによる通信もできる。

搭載OSはAndroid 2.2(Froyo)で、Android Marketへアクセスすることも可能だ。Android Market上の10万を超えるアプリ、Camangiが独自に運営するタブレット向けアプリマーケット「Camangi Market」上のアプリ、双方を利用できる。

発売時期は12月中旬の予定で、オープン価格。端末の販売は次の3社が扱う。メディエイターオフィスサンサーラネットインデックス。Amazonなど、その他の販売ルートは現時点では未定。なお、FM600は海外でも年内に欧州、アジア、オーストラリアなどで販売予定となっている。

日本への投入にあたりFM600は国内の技術基準適合証明を取得した上で発売されるため、国内でも安心して無線ネットワークを利用できる。基本的なスペックはCPUがQualcomm MSM7227 600 MHz、内蔵メモリが512MB RAM/512MB ROM、ディスプレイは7インチ液晶で解像度は800×480。静電容量方式のタッチパネルを採用し、マルチタッチに対応。カメラは背面に3メガピクセル、正面にもインカメラを搭載。ネットワークは3G+Wi-Fiへ対応。Bluetoothの対応バージョンは2.1。加速度センサーやGPS/AGPSなども搭載。バッテリーは3,240mAhの大容量のものを搭載し、連続動画再生及びウェブブラウジングは約5時間程度可能。フル充電時のスタンバイは約25日間となる。

ビルトインされる日本語IMEはOpenWnn、Simeji。買ってすぐに日本語で利用できる。

基本的にそつなくまとまったオーソドックスなAndroidタブレット。一点残念なのは発売時の段階ではFlash Player 10.1に対応しないこと。将来的な対応は現時点では未定となっている。

しかし、電話機能が搭載されていたり、テザリングに対応している点なども注目したいところ。


なお、下のリンク記事は実機のハンズオン、レビュー記事。動画も紹介している。
7インチのSIMフリーAndroid 2.2タブレット「Camangi FM600」の実機レビュー、ハンズオン動画

主なスペックは以下の通り。
  • OS:Android 2.2(Froyo)
  • CPU:Qualcomm MSM7227 600 MHz
  • 内蔵メモリ:512MB RAM / 512MB ROM
  • 外部メモリ:microSD/microSDHC
  • ディスプレイ:7インチ液晶(解像度:800×480)、静電容量方式タッチパネル、マルチタッチ対応
  • 背面カメラ:3メガピクセル、オートフォーカス機能
  • 正面カメラ:300K VGA
  • ネットワーク:GSM Quad-band、UMTS 900/1900/2100、HSPA、Wi-Fi(IEEE802.11b/g)
  • Bluetooth:2.1+EDR
  • 外部接続端子:mini USB、3.5mm オーディオ端子
  • GPS/AGPS搭載
  • 加速度センサー搭載
  • 対応言語:日本語、英語、中国語など
  • バッテリー容量:3,240mAh
  • 動作時間:スタンバイ・・・最大25日間。 通話時間・・・最大26時間(GSM)、最大9時間(WCDMA)。動画再生&インターネットブラウジング・・・最大5時間。
  • サイズ:高さ110×幅179.4×厚さ11.05/11.25 mm
  • 重さ:380 g
UPDATE
販売店に関する情報を追記。

【情報元、参考リンク】
Camangi Japan/FM600製品紹介ページ

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