Source: IDC Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker, October 28, 2010
トップ5のメーカーで好調な流れに乗っているのはサムスン電子とApple。両社ともにスマートフォン製品の伸びがよく、出荷台数が増加している。シェアに関しても前年同期に比べて増えている。特にAppleは前年同期と比較すると約2倍の出荷台数になり、シェアも2.5%から4.1%と大きく伸びた。
逆にNokiaは36.5%から32.4%へ、LG電子は10.6%から8.3%へと落ちている。
RIMに関しては実は5位に転落したものの、数字は増えている。出荷台数は前年同期が850万台に対して今四半期は1,240万台だからだ。シェアも2.9%から3.6%へ増えた。結局のところ4位から5位に落ちた主な理由はAppleの伸びにある。
また、6位以下に関してはソニー・エリクソンやMotorola、ZTEなどのライバルが僅差でひしめいており、いつ順位が変わっても不思議ではない。
なお、今四半期の総出荷台数は3億4,050万台。前年同期比で14.6%増となった。
【情報元、参考リンク】
IDC/プレスリリース