Twitter for Google TVはその名の通り、米Googleが開発するテレビ・プラットフォーム「Google TV」用のTwitterクライアントになる。Google TVのコンセプト自体がインターネットとテレビの融合にあり、ウェブサイトやインターネット上のコンテンツの閲覧をスムースに行えることが特長になっている。Twitterとの連携もプラットフォームに大きな魅力を添えるだろう。特にTwitterではテレビ番組に関するツイートも多く、Google TVとの親和性はとても高いはずだ。
Twitter for Google TVはテレビ画面向けに最適化されたレイアウトが取られ、Twitterの基本的な機能を一通り揃える予定。タイムラインのチェックは当然として、Mentions(自分宛ツイート)、DM(ダイレクトメッセージ)などの閲覧もパソコンやスマートフォンなどでの利用と同様にスムースに操作できるようだ。
一般的にテレビを見ながらのTwitter利用は携帯電話を片手に行うか、パソコンを使うか、タブレット端末を使うかだと思うが、Google TVでは利便性がより高まることが期待できる。
Google TVはまもなく米国でローンチされる予定で、最初に発売される対応機器はソニー製「Sony Internet TV」とLogitech製セットトップボックス「Revue」になる見込み。それぞれの具体的発売時期は現時点では不明。また、ソニーは内蔵テレビのほか、セットトップボックスもリリース予定だが、こちらについても詳細は不明。
下に掲載したGoogle TVのアプリ紹介動画の中でTwitter for Google TVの画面も取り上げられている。非常に短いが、ちょっとしたイメージは掴めるので関心のある方はチェックしてみて欲しい。1分8秒辺りから始まる。
【情報元、参考リンク】
Twitter Blog/Meet Twitter for Google TV