NTTドコモは25日、2010年冬・2011年春モデルの新商品および新サービスの発表会を11月8日13時より開催すると発表した。発表会の模様はインターネットでライブ配信される。
主な登壇予定者は同社代表取締役社長の山田隆持氏、同社プロダクト部長を務める丸山誠治氏、Evernote社のCEOフィル・リービン氏。山田氏、丸山氏に加えてリービン氏が参加する理由は明白だろう。Evernoteは自社製品を日本のフィーチャーフォン(通称ガラケー)でも利用できるように準備を進めている。これにはNTTドコモも協力しており、今回の冬・春モデルでリリースされるフィーチャーフォンに大々的に投入される可能性が高い。
また、当日のライブ配信はNTTドコモのIRサイト内の該当ページで視聴できる。ソフトバンクやauなどとは異なり、UstreamではなくWindows Media形式によるストリーミング。ライブ配信を見逃した場合でも発表会終了後にオンデマンド配信が提供される予定なので都合の悪い方でも安心だ。
ライブ配信ページはこちら。
さて、気になる新商品だがNTTドコモは先行発表されたサムスン電子製のスマートフォン「GALAXY S」(SC-02B)とタブレット「GALAXY Tab」(SC-01C)を含めて、合計で29機種、もしくは30機種程度の端末を発表するものと見られている。この中にはスマートフォン、フィーチャーフォンのみならず、データ通信端末やフォトパネルなどの製品もあるようだ。
フィーチャーフォンに関してはリービン氏の登壇からわかるように、Evernote機能投入が目玉として紹介される可能性が高い。また、有名ブランドとのコラボレーション端末や、カメラ、デザインに凝ったモデルなど、様々なものが発表される見込み。
そしてスマートフォンだが、先にあげたサムスン電子の2機種に加え、東芝製のREGZA Phone、シャープ製の3Dスマートフォン、LG電子製のスマートフォン、カナダ Research In MotionのBlackBerry新機種(Curve 9300との噂)などが少なくとも発表される模様。特に注目が集まる端末は東芝とシャープ製だろう。両機種ともワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応する点は共通で、さらにそれぞれ個別の特長を持っている。東芝の端末は防水機能を備え、REGZAエンジンを搭載したワンセグ機能を装備。シャープ製端末は裸眼立体視が可能な3D液晶ディスプレイを搭載する見込み。
両端末とも搭載OSはAndroid 2.1と噂されている。また、LG電子製の端末は同社の「Optimus」シリーズベースとしたモデルと考えられ、NTTドコモのAndroidスマートフォンでは初となるスライド式QWERTYキーボードを持つモデルになると考えられている。搭載OSはAndroid 2.2。
さらに追加で2機種程度、スマートフォンもしくは電子書籍リーダー端末が発表されるとの話が聞こえてくる。これらの話は当然ながら確証はないので、噂として捉えて欲しい。いずれにしてもあと少し待てば、ハッキリする。
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NTTドコモ/2010-2011 冬春モデル 新商品・新サービス発表会 ライブ配信
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