KDDIは4日、au第2弾Androidスマートフォン「IS03」のプレスカンファレンスを開催したが、その席上で残る秋冬モデルのラインナップに関する予定も明らかにした。同社は18日に秋冬モデルに関する発表会を開催し、15機種前後のラインナップを披露する。その中にはスマートフォンも複数含まれる予定。噂される「IS04」「IS05」「IS06」が該当するものと考えられるが、真偽は18日に明らかになるはずだ。これまでの噂ではIS04は東芝製、IS05は京セラ製、IS06はパンテック製の端末になるものと見られており、いずれもOSはAndroidと噂されている。
さらに、同社の代表取締役執行役員専務を務める田中孝司氏(12月1日付けで社長就任予定)は、秋冬モデルの発表会において、Androidスマートフォン向けに「禁断のアプリ」を発表すると発言。サプライズ的なアプリの発表があることが予告されている。
4日に発表されたIS03はワンセグ、おサイフケータイ、赤外線機能などの国内定番機能をそつなく搭載し、カメラ機能、ディスプレイなどもレベルの高い構成で揃えた出来の良さそうなスマートフォンだが、東芝製の端末も同程度、もしくはユーザーによってはよりマッチする端末になる可能性が考えられる。
少なくともREGZAエンジンを搭載したワンセグ機能が投入される可能性が高く、おサイフケータイが載ることも十分ありえる。少なくとも同社のNTTドコモ向け端末はそうなるようだとすでに報じられている。人によってはIS03に飛びつく前に18日の発表を待った方が無難かもしれない。もちろん、IS03の予約開始日がまだ不確かなので、早期に飛びつけるかどうかも不明だ。
とはいえ、KDDIはこの秋冬のスマートフォンに力を入れており、ユーザーに複数の選択肢ができることは間違いないだろう。
そして、今回噂通りにスマートフォンがIS03を含めて4機種ラインナップされた場合、全体の割合からみると、約4分の1を占めることになる。さらに、いずれWindows Phone 7搭載スマートフォンも投入されることが予想されるので、来年以降のauラインナップはスマートフォンの割合が今以上に大きくなるだろう。
まずは18日のラインナップ発表を楽しみに待ちたい。
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