Androidニュース&アプリ情報メディア

Google TVオフィシャルサイトで様々な情報を公開開始

米Googleは現地時間4日、テレビ向けプラットフォーム「Google TV」のプレビューサイトを開設し、様々な情報の公開を始めた。また、Google TV向けにカスタマイズしたコンテンツなどを提供するパートナー企業のリストも発表している。パートナーにはTurner Broadcasting、National Basketball Association(NBA)、NBC Universal、HBOなどが揃い、さらにはAmazonやNetflixなどにも対応している。とにかくインターネット上の様々なコンテンツとテレビプログラムをシームレスに検索・閲覧・視聴する事が可能になる。例えばパートナーに加わったNBAでは、ハイライトシーンをHD動画で見れるほか、リアルタイムでスコアを確認することも可能。


Google TVはリビングルームにおけるエンターテインメントの革新になると期待されており、コンセプトでもあるインターネットとテレビの融合がいかにスムースになされるかが鍵になる。

しかし、その仕上がり具合を心配する必要はなさそうだ。

同社が公開したオフィシャルプレビューサイトではGoogle TVの機能が詳しく紹介されている。非常に興味深いものばかりなので、ぜひチェックして欲しい。特にGoogle TVではAndroidアプリを利用できるようになる点も大きな特長だ。アプリやコンテンツの開発者の視点から見ても、スマートフォン、タブレットだけに留まらず、テレビのユーザーにまでリーチできることはメリットだ。

なお、現時点で予定されているGoogle TV対応機器は、ソニーとLogitechからリリースされる。

ソニーはGoogle TVプラットフォームを組み込んだテレビ「Sony Internet TV」と、ブルーレイディスクドライブを組み込んだセットトップボックスを開発中。Logitechは純粋にGoogle TVプラットフォーム機能のみに特化した安価なセットトップボックス「Revue」をリリース予定だ。

下は最新の紹介動画。


【情報元、参考リンク】
The Official Google Blog/Here comes Google TV
Google TV
Sony Internet TV
Logitech Revue

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件