Angry Birds for Androidの動作要件はAndroid 1.6以上かつ端末がOpenGL ES 2.0をサポートしていること。また、現在のバージョンではQVGA(320×240)の解像度のディスプレイには対応していない。QVGAサポートは近いうちに行われる予定。※記事下に動作確認報告機種を表示。
ダウンロード先は下記。
http://m.getjar.com/mobile/43600/angry-birds-for-android-os/
さて、ここからはAngry Birdsを知らない方のために簡単な紹介を行いたい。筆者自身このゲームのファンで、本当にオススメできるアプリだ。
Angry BirdsはRovioが開発したゲームで、ジャンルはパズルアクションかつカジュアルゲームといったところ。短い時間でサクッとできる一方で、考えさせる要素もあり、魅力たっぷり。中毒性が高いので、一度始めるとすぐに時間が経過してしまう。Android向けアプリは全150ステージだが、はまってしまうと何ステージも一気にやってしまう可能性が高い。
iPhone版はすでに650万以上のダウンロードを記録しており、超ヒットタイトルと化している。
RovioはiPhone版での成功を受け、Palm webOS版、Android版を開発。さらにはニンテンドーDS、PSP、PS3向けも制作している。
ゲーム内容はとてもシンプルで、手玉となる鳥のキャラクターをパチンコで飛ばし、積み木状に組み上げられたオブジェクトに当てて、その中にいる敵を倒す、というもの。オブジェクトは手玉がぶつかることで倒れたり、壊れたりする。種類も複数用意されており、板、石、氷などだ。それぞれ強度が異なり、簡易的な物理演算処理でシミュレーションされている。このオブジェクトがパズル的に組み合わされているので、敵を倒すには手玉を当てる場所、当てる順序を考えながらゲームを進める必要がある。手玉には数と種類の制限もあるからだ。しかし、Angry Birdsの良いところは、考えずに適当にやっても、運よくクリアできることがある点。バランスのさじ加減が本当にいいゲームだ。
手玉の種類は8種類程度。標準タイプ、途中でスピードアップするタイプ、途中で分裂するタイプ、爆発するタイプ、卵を落とすタイプ、ブーメランのように戻ってくるタイプなど。その他、サイズが大きいタイプも複数ある。
本当に面白いので、Androidユーザーの方にはぜひやってみて欲しいと思う。Android Marketでの配信を楽しみに待ちたい。なお、注意事項だがAndroid Marketで配信された場合、「angry birds」で検索すればヒットするはずだが、開発元に「Rovio」の名が記されているものを選んで欲しい。Angry Birds人気を利用した、よくわからないアプリが複数リストアップされてしまうからだ。違うものを間違えてダウンロードしないように注意が必要だ。
下はiPhone版の紹介動画。
UPDATE
国内販売されているスマートフォンでは、10月17日現在、HTC Desire(X06HT、X06HTII)のみが正常動作する模様。Xperia、HT-03A、IS01、LYNXは現状動作しないよう。Galaxy S、HTC Desire HDでは問題なく動作するはず。
【情報元、参考リンク】
androinica/Angry Birds Full version for Android available for free