HTC Ariaは6月に米通信事業者AT&T向けに発売された機種で、現在は各国で販売されている。エントリークラス、もしくはミドルレンジ向けとしてコンパクトな筐体でデザインされたモデルだ。しかし、ディスプレイサイズが小さい点を除けばスペックは悪くなく、日常用途には申し分ない。また、国内投入モデルはAndroid 2.2を搭載して発売される見込み。
具体的な発売日や価格は不明ながら、HTC Ariaはもともと低価格モデルとして開発された機種のため、そう高い設定になるとは考えにくい。NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、au以外に有力な選択肢ができることはユーザーにとっても喜ばしい話。今後の発売を楽しみに待ちたいところ。
参考画像:AT&T向け
下はAT&T向けモデルのレビュー動画。
主なスペックは次の通り(米AT&T向け)
- OS:Android 2.1(※イー・モバイルからの販売時には2.2の見込み)
- CPU:Qualcomm MSM7227(600MHz)
- ディスプレイ:3.2インチ(解像度:320×480)
- 内蔵メモリ:512MB ROM / 384MB RAM
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(2GBのカード同梱)
- バッテリー容量:1,200mAh
- カメラ:5メガピクセル
- デジタルコンパス、GPS搭載
イー・モバイル/HTC Ariaウェブサイトhttp://emobile.jp/sp/android/
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