NTTドコモは2010年冬から2011年春にワンセグ及びおサイフケータイに対応したAndroidスマートフォンを2機種投入するようだ。日本経済新聞電子版が9月30日に報じた。同紙によれば、このモデルは1機種がシャープ製、もう1つが10月に事業統合する富士通・東芝連合製になるということだ。両端末ともOSには米GoogleのAndroidを採用し、タッチパネルでの操作が主体になる模様。また、富士通・東芝製のスマートフォンについては防水仕様も取り入れられる。ドコモがこれらの機能を備えた端末の投入を決めた理由には、やはりユーザーからの要望が多かったとされている。
国内定番機能をスマートフォンへ導入することには賛否両論あり、反対派の意見では再びガラパゴス化するとの懸念がある。一方で、国内市場での戦いに目を向けると、広く一般に普及しきってしまった定番機能を重視する声もある。特におサイフケータイに関しては根強い要望があることが容易に想像できるし、当サイトでのユーザーの声の中にもそのような意見がよく聞こえてくる。
端末メーカーとしては国内市場も無視できず、その上で世界市場を見越したモデルも開発しなければならない時代に突入している。
また、ラインナップを整える通信キャリアにとっては様々なタイプを得られることは強みになるだろう。特にドコモに関しては国内定番機能を盛り込んだ端末だけに偏らず、ソニー・エリクソンのXperiaシリーズ、サムスン電子のSamsung Galaxy S、Galaxy Tab、LG電子のOptimusシリーズなど、国際モデルをベースとした機種もラインナップしてくる。ユーザーはこれらの幅広い選択肢の中から好みや用途に合わせた端末を選べばいいのだろう。
実際、ドコモは今秋・今冬に7機種前後のスマートフォンを新規投入する見込みで、その数を考えても幅広いラインナップになることは明らかだ。
国内定番機能を捨てずにAndroidスマートフォンを利用したい、という方にとっては今後リリースされるシャープ製端末、富士通・東芝製端末は良い選択肢になるはずだ。そして国内定番機能よりも純粋なAndroidスマートフォンの魅力を求めるユーザーは、国際モデルをベースにした端末を選択することになるものと見られる。
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
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