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Android Marketの総アプリ数、公式に10万を突破

Android Marketのアプリ数が公式に10万を突破したことが明らかになった。GoogleのAndroidチームは米国時間25日、アプリ開発者への情報アナウンス用に運営しているTwitterアカウント(@AndroidDev)でこの事実を公開した。Android Marketのアプリ数は最近海外で発表されているスマートフォン新製品のプレスリリースにおいては大抵「8万以上」という表記が目立っていたが、実際にはついに10万を突破したようだ。


とはいえ、この話を不思議に感じる方もいるかと思う。「とっくに超えていたのではないのか?」と。Android Marketの登録アプリ数を知るには主に2通りあり、Googleからのコメントを待つか、AndroLibの統計データを確認するか、である。Googleからの情報は定期的に行われるものではないため、通常はAndroLibのデータをチェックする。実際の数との乖離はあるものの、ある程度信頼できる、という見方が一般的。というのもAndroLibはAndroid Marketのデータを元に統計情報を作成しているからだ。しかし、総数がここまで増えてくると乖離も大きくなってきた。AndroLibの見積もりではすでにアプリ数は15万に達している(下図参照)。


Googleの数字は今現在実際に登録・配信されていてダウンロード可能なアプリのみを示すものの、AndroLibのデータはそこまで正確な実態を指すわけではない。特にマーケット上から削除されたアプリ、未公開になっているものなども一部含まれているようだ。

しかし、いずれにしても10万を突破したことはAndroidユーザー及びGoogle、端末メーカー、アプリのデベロッパー、その他関連企業にとって喜ばしいこと。今後も大きく伸びていくことは確実だろう。

【情報元、参考リンク】
Twitter @AndroidDevのツイート
AndroLib/統計データ

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