「iPhone」で国内スマートフォン市場をリードするソフトバンクモバイル、「Xperia」を皮切りに今後の多機種展開で追い上げ中のNTTドコモ、そしてこの2社に遅れを取っていたKDDI。しかし、KDDIがこの秋冬で一気に4機種のスマートフォンを投入する可能性があることが明らかになっている。IT情報のみならず、様々なニュースを扱うブログメディアGIGAZINEが29日に伝えている。同サイトは、Twitter上に流れていた情報をピックアップし、IS03~IS06までの型番で4機種が今秋・今冬のauスマートフォン・ラインナップに加わるようだと報じている。
情報源は池袋在住のauショップのスタッフを名乗る人物。
彼はこの秋冬モデルとしてシャープ製の「IS03」、東芝製の「IS04」、京セラ製の「IS05」、パンテック製の「IS06」がリリースされると発言している。発売時期についても言及しており、IS03は11月下旬のリリースだという。価格もIS01よりも若干高めになるということだ。さらに、IS04以降の型番の端末の発表については、10月18日に明らかにされる見込みのようだ。すなわち、KDDIのau秋冬ラインナップの発表会がずばりその日だということだ。
また、auショップ向けの新モデル説明会は13日に行われる、とのこと。
もちろん信憑性は不確かだが、これが正しい可能性は感じる。東芝がAndroidスマートフォンを開発している噂は何度か聞こえてきており、京セラについては北米向けに「Zio」を開発済みだ。パンテックもAndroidスマートフォン・ラインナップを持っている。これらが一挙投入されるという話は実際に真実味を帯びて聞こえるものだ。しかも、全機種ともプラットフォームはAndroidになる可能性が高いかもしれない。Windows Phone 7については万全を期した状態で国内展開される予定とされ、発売はまだ先と考えられるからだ。とはいえ、もちろん実際のプラットフォームがどうなるかは不明。
いずれにしても近いうちに真偽は明らかになるはずだ。KDDIがどのような端末で攻勢に出るのか楽しみにしたい。
【情報元、参考リンク】
GIGAZINE/auの2010年秋冬スマートフォンは4機種、「IS03」「IS04」「IS05」「IS06」が登場か
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