ただし、高価なだけあり、様々な機能を備え、またオフライン状態で利用することも可能。
オフラインで利用できる理由は地図データを端末内に保管するためだ。約2.5GBに及ぶデータをダウンロードする仕様になっている。ストレージ容量には十分注意したい。その代わり、インターネットに接続できない場所でも利用することができる。動作要件はAndroid 1.6以上で、公式に動作確認が取れている機種はXperia。その他の端末での動作は保証されていない。
地図に簡易的なナビ機能を追加した、というアプリではなく、基本的には車載用のカーナビをそのままスマートフォンに持ってきたような印象を与えるアプリになる。そのため、操作系や中身も正にカーナビといった感だ。
具体的に利用できる機能は地図表示、地点検索・地点登録、ルート探索・案内でそれぞれの細かい特徴は次の通り。
【地図表示】
- ゼンリン社製全国地図(10m~50kmスケール、12段階表示)
- 主要目標物3Dアイコン表示
- タテ/ヨコ自動切換(センサー連動)
- 地図データを端末上に保持
【地点検索・地点登録】
- 地点検索方法10パターン(検索履歴/登録地点/住所/ジャンル/駅名/電話番号/名称/周辺/地図/緯度・経度)
- 地点登録500件まで(自宅登録1件含む)
【ルート探索・案内】
- 探索方法4パターン(おすすめ/高速優先/一般優先/距離優先)
- 経由地設定5ヶ所
- 走行レーン表示
- 一般道案内標識(青看板)表示
- オービス案内
- 交差点/高速道路2画面表示
- オートリルート
- ルート登録
なお、ナビクエストは本アプリのリリースに併せ、16日に公式ウェブサイトのリニューアルも行っている。
【情報元、参考リンク】
ナビクエスト