米Googleが通常2週間置きの間隔で発表しているAndroid OSのバージョン分布最新データを紹介したい。今回のデータはここ最近の傾向と異なり、1ヶ月間の間隔があいた後での公開となった。データは9月1日の直前2週間で集計されたもの。これによれば、Android 2.2のシェアが28.7%へ大幅に伸び、一躍主要バージョンの仲間入りを果たした。その他のバージョンはAndroid 2.1が41.7%、1.6が17.5%、1.5が12.0%という分布になっている。2.1が前回から大きく数字を下げ、その分2.2が増加。また、1.6及び1.5も継続的にシェアを下げている。
今回2.2が大きく伸びた理由はNexus One、HTC Desireに続き、Motorola Droid 2、Motorola Droidなど複数の端末への2.2のアップデートが8月中に続々と配信されたからだ。しかし、大幅な伸びはひとまずここまでだろう。今後しばらくは緩やかな続伸という流れになりそうだ。それでも、次回更新時には早くも30%を超える可能性が高いし、40%辺りまでは一気に進むことも考えられる。
海外の視点で見た場合は、1.6、1.5の割合が合わせても30%を切っているため、アプリ開発者としては動作要件を2.1以上に上げても大きな問題が生じない段階に入りつつある。これまでにも2.1以上が必須というアプリはリリースされていたが、今後はその流れがより強くなってくるかもしれない。
なお、下図はこれまでの変化を示したもの。今回の発表は1ヶ月間のインターバルが空いた後に行われたが、グラフを見る限り2週間前のデータもしっかりと集計されているようだ。
【情報元、参考リンク】
Google/Android Platform Versions
Android OSバージョン分布データ(8月2日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(7月15日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(7月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(6月16日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(6月1日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(5月17日付)の記事
Android OSバージョン分布データ(4月12日付)の記事
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