急激な成長を続ける国内ソーシャルゲーム大手モバゲータウンを運営する株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は7月30日、2010年4月~6月期の連結決算を発表した。売上高、営業利益共に過去最高を記録。売上高は前年同期比2.7倍にあたる241億円、営業利益は同3.8倍にあたる119億円となり、順調な成長振りを示している。
また、同社は端末、国境を越えた事業展開を目指し「X-device(クロス - デバイス)」「X-border(クロス - ボーダー)」を標榜。今後は従来の携帯電話端末向けだけでなく、PC向けの「Yahoo! モバゲー」、スマートフォン向けの「モバゲータウン」にも力を入れる。加えて、iPhoneや中国携帯市場にもコンテンツの提供を推し進め、ユーザーの拡大を目指す構えだ。
スマートフォン向けソーシャルゲームと言えば、最近ではハンゲームが進出を果たした。
Android版サイト、iPhone版サイトをリリースし、ポータルアプリや個別ゲームアプリの提供も開始している。それだけに国内大手であるモバゲーやGREE、mixiの動向にも関心が集まっていた。
しかし、モバゲータウンのスマートフォン版リリースの時期は年内。もうしばらく待つことになるだろう。
現時点では詳細は不明だが、最近のコンテンツ・プロバイダ各社の動きを見る限り、モバゲータウンもiPhone、Androidの両プラットフォームに対応する可能性が高いだろう。
なお、同社のオープンゲーム提供パートナー数はすでに154社、タイトル数350に達しており、巨大なゲームプラットフォームと化している。有力ゲームメーカーも数多く参入している。それだけにモバゲーのスマートフォン版がスタートすれば、スマートフォンは今以上にゲーム・コンテンツが拡充され、魅力が高まるはずだ。
【情報元、参考リンク】
DeNA/平成23年3月期 第1四半期決算説明会(動画)
DeNA/平成23年3月期 第1四半期決算説明会資料(PDF)
DeNA/平成23年3月期 第1四半期決算短信(PDF)
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