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オープン化発表。有力ゲームメーカーも参入するハンゲームがAndroid版公開。アプリ「ハンゲーム for Android」もリリース

インターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム(Hangame)」を運営するNHN Japan株式会社は26日、スマートフォン版のウェブサイトの提供を開始したことを発表した。ただし、Android版が26日13時30分にスタートした一方で、iPhone版はまだスタートしていない。iPhone版は近日中に公開される予定だ。

また、サイトだけでなく、Androidアプリもリリースされている。「ハンゲーム for Android」の名でAndroid Marketに登録されており、Marketで「ハンゲーム」で検索すればヒットする。価格は無料だ。このアプリはハンゲームのメインアプリになり、最新情報・イベント情報、ゲームコミュニティ機能、アバターサービス、プロフィール機能などを備えるポータルアプリになる予定。

このアプリを基点として各種ゲームアプリをダウンロードし、遊ぶことも可能。加えて、アプリ本体にもいくつかのゲームが納められている。同梱されているゲームは「リバーシ」「五目並べ」「クロンダイク」「クロンダイク3」「フリーセル」の5つだ。

そして、ハンゲームの注目機能はPC版ハンゲームの利用者との対戦が可能な点だ。

現時点ではリバーシと五目並べが対応している。

さらに、別アプリとして2つのゲームもリリースされている。「プチセイムパズル」と「トイコック」だ。どちらもカラフルでオーソドックスなパズルゲーム。アプリはAndroid Marketで直接入手することができるが、「ハンゲーム for Android」内からリンクを飛んでダウンロードすることも可能。先に述べたように基本的には「ハンゲーム for Android」がハンゲームのサービスを利用する上でのポータル的役目を果たす。

なお、同日NHN Japanはハンゲームのオープン化を発表している。スクウェア・エニックス、AQインタラクティブ、アートディンク、アクワイア、カプコン、キューエンタテインメント、コーエーテクモ、セガ、タカラトミー、ハドソン、バイダイナムコオンラインなど、計70社が戦略的パートナーとしてハンゲームのプラットフォームに参入している。すでにスクウェア・エニックスのブラウザゲーム「地球オークション」はクローズドβの段階にまで進んでいる。

パートナー企業はオープンプラットフォーム向けのゲーム開発を予定しており、今後はAndroidでも様々なジャンルのゲームで遊べるようになることが期待される。

以下、スクリーンショット。

■ハンゲーム for Android


■プチセイムパズル


■トイコック



【情報元、参考リンク】
ハンゲーム/ハンゲーム for Android
ハンゲーム/プチセイムパズル
ハンゲーム/トイコック

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