とにかく世界中のメーカーがAndroid端末のラインナップ拡充に急いでいる。
参考までに2009年度の携帯電話端末の世界シェアランキングは次の通りだ(米フォーブス誌調べ)。
- 1位:Nokia・・・38%
- 2位:Samsung・・・21%
- 3位:LG・・・10%
- 4位:ソニー・エリクソン・・・4.4%
- 5位:中興通信・・・4%
LGの戦略は遅れを取っているように見えるが、Androidスマートフォン市場でのブランド力を築き上げる絶好のチャンスはおそらく2010年だ。LGもラインナップを強化することで市場の雄、HTC、Motorolaに並ぶ存在感を得ることを目指している。
来年の今頃には「Android端末といえば○○」という共通認識が世界中のユーザーの間である程度できあがっていることだろう。そのポジションを占める企業がどこになるのか注目だ。
最終的に勝利を収めるメーカーはHTC、Motorola、Samsung、LGらか、日本メーカーが奮起するのか? 個人的な意見を言えば国内メーカーにも頑張ってほしいところだが……。
情報元:IntoMobile/LG will make 20 Android phones by the end of the year