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Android Market、アプリの総数がまもなく8万に到達

Android Marketのアプリは玉石混交でレベルの低いものもあることが課題の一つだが、アプリ総数はマーケットの充実度を図る一つの目安になる。そのため、一定の数を超えると海外も含めて多くのメディアがその事を報じるわけだが、それはよく理解できること。やはり数が増えるとユーザーは嬉しくなるし、とうとう総数が8万に到達しようとしている状況を見ればなおさらだろう。約2ヶ月前に5万を超えたと報じてから僅かな期間で3万近くのアプリが増えたことになる。

この増加スピードが続けば8月中には10万を超えるだろう。

しかし、5万から8万に増えたとはいってもユーザーの視点から見れば、そこまで環境が良くなったという実感はない。マーケットには似たようなアプリがごろごろしており、実質的には3万も増えたという効果はない。また、Androidユーザーの大多数が絶賛するような素晴らしいアプリがリリースされた、という覚えも特にない。

結局のところ、Androidアプリは数を増やすことも大事だが、有力なデベロッパーが数多く参入し、質の高いアプリを提供する環境が整うことが最重要となるだろう。今後はAndroid端末が世界各国で次々とリリースされるため、端末の普及速度は上がる。それに併せてデベロッパーの参入、そして素晴らしいアプリの登場を期待したい。

いずれにしても、間違いなく成長しており、喜ばしい状況といえる。

数と質、両方が揃えば魅力が一気に増してくる。

【情報元】
AndroLib/Accumulated number of Application and Games in the Market

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