韓国、欧州など海外の一部の地域で6月上旬から発売が始まる韓国サムスン電子のAndroidスマートフォンのフラッグシップモデル「Samsung Galaxy S」が、将来的にAndroid 2.2(Froyo)へアップデートされることが明らかになっている。Androidスマートフォン市場においては、有力モデルの多くがAndroid 2.2(Froyo)へのアップデートの予定を明かし始めているのが現状で、Samsungも追随する。しかし、残念ながら現時点では具体的な時期までは未定だ。
CNET Asiaが実施したSamsungへのインタビューの中で同社の副社長であり、東南アジア地域総括のグレゴリー・リー(Gregory Lee)氏がこの予定を明かした。リー氏は具体的な時期までは明確にできないものの、Galaxy SへAndroid 2.2(Froyo)のアップデートを提供するつもりだと述べている。
おそらく提供時期は年内だろう。来年になることは考えにくい。
というのも、Androidスマートフォン市場で有力なライバルである、Motorola、HTCがそれぞれの主要モデルを早期にAndroid 2.2(Froyo)にアップデートする予定だからだ。スマートフォン市場でナンバーワンを目指すとしているSamsungがライバルから何ヶ月も遅れるとは考えにくい。早ければ夏、遅くとも今年後半には提供されるのではないだろうか。
そして、日本のユーザーにとってはNTTドコモがリリースする時に載っているバージョンが2.1なのか、2.2なのか、という点が気になるところだ。
おそらく発売時は2.1だろう。もちろん理想を言えば最初から2.2で来て欲しいが、グローバルモデルですら時期が未定とされている為、国内モデルが秋に間に合うとは考えにくい。それでも、海外モデルからそう遅れることなく2.2へのアップデートが提供される可能性は十分にありそうだ。Samsungは先月、国内での販売が発表されていない時点にも関わらず、Galaxy Sのお披露目会を開いている。日本での展開にも意欲を見せていただけに、Samsungとしてもできるだけ早く2.2をリリースしたいと考えているはずだと思いたいところ。
Galaxy Sは4インチのアクティブマトリックス方式の有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載していることを始めとして、非常にレベルの高いハイスペックな端末だ。売れるか売れないかは別として、秋に登場した時点では国内最高スペックのAndroidスマートフォンになるだろう。
Android 2.2(Froyo)のアップデート時期が具体的に明らかになった時には改めてお伝えしたい。
下の動画はアクティブマトリックス方式の有機ELディスプレイの特徴。
情報元:CNET Asia/Samsung Asia CEO: Company will be No. 1
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