NTTドコモは18日、夏モデル新製品・新サービスの発表会を開催した。その席上で同社代表取締役社長である山田隆持氏が秋以降に韓国Samsung製のAndroidスマートフォン「Galaxy S」をベースにしたモデルを投入する予定を明かしている。
質疑応答の中で同社のスマートフォン戦略に関する質問がいくつかなされ、山田氏は今後の同社のスマートフォンの主力がGoogleのAndroid OSを搭載した端末になるだろうと自身の見解を語り、秋にはSamsung製の端末を投入する予定だと明かした。
また、山田氏は現状ではソニー・エリクソン製端末「Xperia」をスマートフォンの主力と考え、販売に力を入れていくつもりだと語っているが、最終的にはLYNX(SH-10B)や秋に登場するSamsung製端末を含め、Android端末のラインナップを拡充し、ユーザーに豊富な選択肢を与えられる状況を整えていきたい、としている。
Galaxy Sは5月下旬、6月から欧州、韓国などで発売が始まるSamsungのAndroidスマートフォンのフラッグシップモデル。
端末のOSにはAndroid 2.1が搭載され、4インチの高精細有機ELディスプレイ(解像度:800 x 400)、5メガピクセルカメラ、DLNAを使った機器連携システム「All Share」などが備わっている。従来の液晶、有機ELよりも見やすく美しい表現が可能とされるディスプレイを始め、Samsung製CPUの高速な性能などに高い評価が与えられており、欧米では非常に期待されている端末だ
ディスプレイには具体的にはアクティブマトリックス方式の有機EL(Super AMOLED)が採用されており、屋外での太陽光下での視認性がとてもよいのが特徴だ。もちろん屋内でも美しい映像を楽しむことができる。
また、単語を構成するキーをなぞるだけで入力できる「Swype」という入力システムがデフォルトで組み込まれる予定だ。Swypeは入力の最中にディスプレイから指を離す機会が激減するため、慣れれば非常に高速に文字を入力できると期待されている画期的な方式だ。日本語版に関しては使いやすいかどうかは別として、開発は進んでいる模様。間に合えば搭載される可能性がある。
週アスによるGalaxy Sのプレビュー動画はこちら。
ディスプレイのデモ。
Swypeのデモ。
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