Flashを事実上締め出したAppleに対してiPhoneとの決別を宣言したAdobeが、Google Android OS向けアプリケーションを盛り上げようと動き出している。
Adobeは今後Androidに注力していくと表明しているが、彼らはiPhoneアプリ開発者、Flash開発者らに対しても移行することを促している。
だが、プラットフォームの移行は開発者にとっては厄介なものだ。余計な手間が増えるため、躊躇してしまうものも多いだろう。ところがAdobeは、同社が開発中の「AIR for Android」を使えば超簡単さ! と主張している。
ここ数日間、「Adobe AIR for Android」のプライベート・ベータ・テストの参加者がAndroid向けのAIRアプリ開発に取り組んでいたことが「Adobe AIR Team Blog」で明らかにされている。同ブログでは、AIR for Androidを使うことでiPhone向けに開発されたFlashアプリ、AIRアプリを僅かな時間でAndroid向けに移植できるとしている。ある開発者はたったの10分で移植できた、とまで明かしている。
プライベート・ベータ・テストに参加した何人かの開発者のコメントを紹介しよう。
Alan Queen - 「マジで10分でAndroid向けにコンパイルできたんだよ。僕の新しいNexux Oneでちゃんとゲームできたよ」
Jobe Makar - 「僕のNexux Oneは昨日の午後4時に届いたんだ。そして僕は何と午後7時までに『Fruit Smash Organic』を端末に入れて走らせることができたんだ! もちろんそれにはSDKのダウンロードやインストール、『Hello World』のチュートリアル、端末の充電時間なんかも含まれてるよ。コードの修正はほんのちょっとさ」
実際に必要な作業時間は移植するアプリによって異なるものの、彼らのように僅かな時間で移植できるものもある。
今回の例はまだ序の口で、おそらく今後Adobeはあの手この手でiPhoneアプリ開発者、Flash開発者に対して「Androidへ移行しよう!」というメッセージを送ってくるはず。
ちなみに同ブログではAndroid向けAIRアプリに関心のある方はぜひとも「AIR for Android」のベータテストに参加してほしいと呼びかけている。関心のある方は下記リンクより登録できるので、参加をオススメしたい。
https://www.adobe.com/cfusion/entitlement/index.cfm?e=labs_air_android_signup
また、上でコメントを紹介したAlan Queen氏のアプリのデモ動画はこちら。
Jobe Makar氏のアプリのデモ動画はこちら。
情報元:AIR Team Blog
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